ミズノ、岡本綾子プロ監修「ミズノ JPX EIII sv ドライバー」12月4日発売
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同社が、前モデル「JPX EIIIドライバー」の調査をしたところ、62パーセントのゴルファーの弾道がスライスしており、飛距離をロスしていたということが分かった。
これを受け、『岡本綾子プロが飛ばせるドライバー』をコンセプトに2013 年より開発が始まった。スライスで飛距離が伸び悩んでいるゴルファー向けにヘッドの返りを改良し、ボールを捕らえやすくした。更にボールの回転をドローにすることで飛距離アップにつながるようにした。
実際に、クラウン部（ヘッド上部）の形状は、岡本綾子プロがツアー参戦時に使用していたドライバーを参考にしており、ドロー軌道のイメージや、テークバックがしやすくなっている。
本製品の特徴は、3点。1点目は、ヘッドのトウ部とヒール部の軽量化だ。2点目は、スイングタイプに合わせてソール部の重心角を簡単に調整できるファーストトラックテクノロジーを搭載した。ソール部に配置された3箇所のウエイトポートで簡単にウェイトの調整が可能で、インパクト時にヘッドが返りやすくなり、ドロー回転で飛距離のアップが期待できる。
3点目は、手元重心設計の『パワーマキシマイザーシャフト』の採用だ。手元部は硬く先端部が軟らかいので、シャフトのたわみを利用した力強いインパクトを実現する。グリップエンドには3グラム装着したカウンターウエイトグリップで、重心位置を手元に近づけ、振りやすさとミート率アップを実現する。
本製品の価格は、7万8000円（税抜き）で、12月4日より全国のミズノゴルフ品取扱店を通して発売される。また「ミズノ JPX EIII sv」シリーズとして、フェアウエーウッド、ユーティリティ、アイアン 2 機種を同時発売する。
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