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警察犬が競売にかけられた衝撃の理由

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警察犬が競売にかけられた衝撃の理由
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警察官の男性、米・オハイオ州マリエッタの”マシュー・ヒッキー”さん。警察犬としてマシューさんの相棒を務めた”Ajax”。マシューさんは最近警察を退職した。

リタイヤ後は、”Ajax”を警察から引き取り、一緒にのんびり暮らすつもりだったが、そこに思わぬ障害が発覚した。マシューさんは、自分の引退に合わせてAjaxも引退できるようにお膳立てを済ませ、警察にAjaxを引き取りたい旨を伝えたのだが、市からは思わぬ回答が返ってきたのだ。

市は、5歳の警察犬”Ajax”は州法により「資産」とみなされる為、競売にかける必要があるとマシューさんに告げた。その為、最高落札者になってもらわないとAjaxはマシューさんと暮らすことは出来ないというのだ。

マシューさんは諦めなかった。マシューさんは自己資金で3500ドルをAjaxを引き取るために用意。更にクラウドファウンディングでAjaxと一緒に暮らすためにお金を募っている。

すでに72,000ドル近く資金が集まっている。これだけの資金があれば競売は大丈夫だろう。資金が余った場合は警察犬チームの防弾チョッキを買う資金に寄付するとのこと。

このニュースはネットなどを通じて世界に広がった。その結果、競売でないと渡せないという法律に従った市のFacebookページには世界中から問い合わせが殺到し、facebookページで市がコメントを出す事態にまで発展した。

▼こちらがマリエッタ市のfacebookページ

Your voices are being heard and your comments are important. All posts that have been received have been passed on;...

Posted by Marietta Ohio on 2016年1月29日


マリエッタ市は、「意見は受けますが、facebookのコメントでは正式に受理出来ないので、eメールアドレス宛に直接意見を送ってください。」とコメントした。

世界には警察犬が競売にかけられることもあるという。Ajaxの事も考えるとマシューさんと一緒になる事が一番幸せだと思われる。マシューさんとAjaxが一緒に余生を過ごせることを願う。

原題:警察犬が競売にかけられる!?買い取りたい元相棒へネット上で支援が集まる

記事提供:FUNDO

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