幸せの形を見たネパールと、豪華ニューカレドニアの旅 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

幸せの形を見たネパールと、豪華ニューカレドニアの旅

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ネパールの朝の風景では家から朝食の支度の様子が伝わってきました
ネパールの朝の風景では家から朝食の支度の様子が伝わってきました 全 14 枚 拡大写真
今回はここで掲載している旅レポートのネパールとニューカレドニアの旅を通じて旅のことを少し書いてみたいと思います。

●トレッキングと豪華客船の旅では楽しみ方が大きく違う

今までの観光目的のみが主となりがちだった旅はネパール・トレッキングでは大きく変わりました。それはトレッキングが主となるために日々の過ごし方に大きな変化が。これらの種のスポーツはいずれも前に進むか後ろに戻るかのどちらか。普段トレッキングや山登りをされている方はすでにご承知だと思いますが、前に進むとしたら体力温存に励むことが優先課題となります。

今回のトレッキングは私にとっては初、そして富士山よりも高い山をゴールとしていたためには睡眠も十分に取ることが不可欠でした。不可欠というよりも夜は疲れて寝てしまうという言葉の方が的確かもしれません。ネパールの山の方へ行くと食事はある程度決まったものになりますがその中からでも栄養価の高いものを選ぶことがポイントだったと言えます。

ネパールの旅と比べるとニューカレドニアの旅は豪華客船とあって内容がかなり異なります。また同乗する観光客にも当然ですが大きな違いが。こちらの旅はどちらかというと避暑の旅という感じで長い休日を優雅に過ごすというタイプのもの。

また島への滞在時間が制限されていることなどがあり船で過ごす時間が長く毎日多くのご馳走に恵まれた日々。帰国後は積極的な運動が必要になったことは言うまでもありません(笑)

●何が幸せなのか?を感じた旅・ネパール

日々の仕事にそして欲しい物ややりたいことに自由にお金が使えることが幸せ?なのでしょうか。ネパールの旅ではそれを感じました。

ネパールの人々は純粋で素朴、決して贅沢な暮らしはしていませんでしたが、人々の心は豊かに感じました。それらは同行してくれたトレッキングのリーダーの話からも伝わってきました。ただ若い人たちはやはりネパール離れが進んでいるようで勉強をするために国外へ行く人たちも多いとか。

それらは、やはり私のような短期の旅行者には見えてこないところだと思いました。もちろん旅をするためにはお金は不可欠。でもそれが決して幸せではないということを感じた旅でした。

●今までの知らない世界を垣間見て

海外への興味がスタートしたのは、海外旅行二度目にして行ったバリ島でした。ここで見た二度の光景が自分の海外へ目を向ける最初となります。

インドネシア・デンパサール空港で入ったトイレでは、入り口のそばの手洗い場のところで数人の女性が座り込んでいました。私が日本人とわかったらしく片言の英語で「日本のコインが欲しい」と言いました。どう使うのかはわかりませんでしたが、日本の硬貨が価値のあるものだというのは私でも理解できました。

そして二度目は、バリ島でツァーバスに乗った時のこと、バスを降りてお土産やさんに入る手前までのほんのわずかの歩いている間に、物を売るために寄ってくるのは幼稚園児か小学生低学年の子供の姿。彼らの後ろには赤ちゃんを抱いた母親が様子を伺っていました。もちろん子供たちが売ったほうが売れることを知っているということもあるかもしれませんが、彼らの売ったお金が生活費になるということは明らかです。

この二つのことが大きく自分を変えたことになります。なぜなら日本では見かけない光景。自分の知らない世界がまだまだ多くあるということを目の当たりにしました。いずれも最近ではこの街の様子などは多少変わっているかもしれませんが、インドネシアに限らず、世界にはまだまだこのような国が少なくはないということは言えると思います。

●旅の中で写真を撮ることが大きく係る

フォトグラファーになって弊サイトと係るようになり旅のあり方が変わりました。今までは自分の思い出だけに撮影していた写真が旅の様子を伝える手段として使えるようになったからです。被写体も変わりました。

これはフォトグラファーにとってはとてもやりがいのあることだと感じています。

次なる旅を目指して新天地をもっかのところ開拓中です。

《Asami SAKURA from Australia》

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