セビージャ・清武弘嗣、チャンピオンズリーグ初戦はベンチ「少し前に進めたかな」

UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節が9月14日に行われ、日本代表MF清武弘嗣のセビージャ（スペイン）はユベントス（イタリア）と対戦。敵地でイタリア王者と0-0で引き分けた。清武はベンチ入りするも出番はなかった。

今季からセビージャに加入し、欧州最高峰でのデビュー戦を楽しみにしていた清武。だがCL初出場はお預けとなった。清武は試合後のブログで、「僕自身、試合に出場できなかった事は悔しいですが、CLの雰囲気、アンセム、いろいろな事が初体験で少し前に進めたかなと思います」と心情をつづっている。

「ベンチでずっと次は試合に出たいと強く思っていた初CLの試合でした」と悔しさはあるが、気持ちを切り替え週末に控えるエイバルとのリーガ・エスパニョーラ第4節を見据えていた。

ユベントスのDFジョルジョ・キエッリーニは試合後、セビージャが対ユベントス用の布陣を敷いたため、いつもと違うメンバー構成で臨んだように見えたと話している。

「セビージャは4人の攻撃的MFがいるチームだ。トータルフットボールで攻撃的なサッカーをすると監督が言っていた。でも、今日はMFが3人でDFがいつもより多かった」