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サイクリングポリスが伊豆大島イベントに登場…交通ルールを守っていい思い出を

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警視庁大島警察署のサイクリングポリス
警視庁大島警察署のサイクリングポリス 全 11 枚 拡大写真
東京都の事業の一環として9月25日に行われた伊豆大島のサイクリングイベント「御神火(ごじんか)スカイライン開通記念・伊豆大島復興・三原山ヒルクライム2016」にはさまざまなサイクリストが参加し、それぞれに風を切って走るスポーツバイクの魅力を体感した。

今回はヒルクライム大会と島一周サイクリングなどが行われたが、主催者側の万全なバックアップ態勢もあってトラブルはなし。パンクひとつなかったというのも珍しかった。警視庁大島警察署からは「ランニングポリス」ならぬ「サイクリングポリス」の派遣もあって、参加者の安全を図ったことも話題となった。

男女ひとりずつのサイクリングポリスは、スポーツバイクに乗り慣れた署員が参加者とともに走行しながらトラブルなどが発生した際に迅速に対応できるようにする試みだ。

「1月のアジア選手権、6月の全日本選手権が開催されたことでスポーツバイクを楽しむために伊豆大島にやってくるサイクリストが増えました。それにともなって交通事故も増えています。交通ルールを守って、周囲に気を配りながら楽しい思い出作りをしてもらいたいです」とサイクリングポリス。

伊豆大島の南東部にある筆島

大島在住の女性参加者もクロスバイクで三原山を登った。ご主人の転勤とともに大島で生活するようになり、それを機会にスポーツとしての自転車をやってみようと決意。

「大島に自転車ショップはないので、自動車屋さんが取り寄せているクロスバイクを購入しました。ロードバイクに興味はありますが、前傾姿勢にはちょっと抵抗があります」という。

激坂で知られる御神火スカイラインでのヒルクライムサイクリングでは、超軽量のロードバイクに乗る参加者から大きく遅れながらも、最後尾あたりで頑張ってゴール。最後のゲートが視界に飛び込んだときには歓声を上げて、最後の力を振り絞ってゴールした。自転車の壮快感を体いっぱいに味わって、ゴール後に提供された地元特産の「牛乳アイス」をおいしそうに口にしていた。

《山口和幸》

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