ぐんまちゃん、群馬産自給率100%のすき焼きをアピール…県を代表するおもてなし料理に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ぐんまちゃん、群馬産自給率100%のすき焼きをアピール…県を代表するおもてなし料理に

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「好き好き!すき焼き大使」のぐんまちゃん(右)と伊勢重の宮本重樹社長
「好き好き!すき焼き大使」のぐんまちゃん(右)と伊勢重の宮本重樹社長 全 9 枚 拡大写真
2014年のゆるキャラグランプリ1位に輝いた群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」が、東京・日本橋にある老舗すき焼き店「伊勢重」とコラボ。「すき焼き自給率100%」という同県の強みを生かして群馬産農産物の魅力を全国に発信していく。

11月16日に日本橋小伝馬町にある伊勢重のお座敷に現れたぐんまちゃん。じつは「好き好き!すき焼き大使」としても活動し、「すき焼き」を通じて群馬県産のおいしさを全国に伝える活動「ぐんま・すき焼きアクション」をサポートしている。

「群馬のおいしいものというと一般には焼きまんじゅうくらいしか思い当たらないようです。県外のみならず広く海外からのお客さまへのおもてなし料理はなにかと考えて、すべての食材が県内でまかなえるすき焼きにたどり着きました」と群馬県農政部ぐんまブランド推進課の小山聡補佐。

豊かな大地の恵みにあふれた群馬県は、全国でも評価の高い上質な牛肉や、こん
にゃく、下仁田ネギなどがある。つまりすき焼きに入れるすべての食材が県内産でまかなえるのだ。

今回は伊勢重とコラボして、特別共演コース「上州」が企画された。群馬県産のワインを食前酒に、厳選上州和牛、下仁田ネギ、春菊(赤堀町)、しらたき(下仁田町)、卵(榛東村)、豆腐(玉村町)など群馬県産の食材でフルコースに仕立てた。伊勢重のゆったりとくつろげる部屋で、これらを伝統の割下、水を張った鍋台、炭火で熱した鉄鍋でいただく。

特別共演コース「上州」

試食してみた。ぐんまちゃんは食べられないので記者がこれに代わってあげることに。すき焼きの王道であるリブロースなど3つの部位が、伝統の技によるていねいな手切りによって薄く並べられている。肉をできるだけ細かく分け、薄いスジひとつにまで気を配るという。ていねいにとかれた卵に、熱した割下を滅妙の時間でくぐらせた群馬産和牛を口にする。

うまい!これまで食べたすき焼きの中で一番うまいと感じた。さらには長めに煮込んだ下仁田ネギは中心部がとろけそうなほどしっとりとして、甘さが口の中に広がる。宮内庁御用達という下仁田産しらたきも歯ごたえがあって格別。あ~、おいしかった。価格は6700円(税・奉仕料別)。

《山口和幸》

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