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柔道の試合映像を取り込み、選手・審判を分析する「GOJIRA」開発

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柔道の試合映像を取り込み、選手・審判を分析する「GOJIRA」開発
柔道の試合映像を取り込み、選手・審判を分析する「GOJIRA」開発 全 2 枚 拡大写真
データスタジアムは、柔道の選手・審判の傾向などを分析するシステム「Gold Judo Ippon Revolution Accordance(通称:GOJIRA)」を開発した。

「GOJIRA」は、柔道の試合映像をリアルタイムに取り込み、ポイント、技、罰則などの情報を取得し、選手・審判の傾向など詳細な分析を行えるソフトだ。スポーツ庁が行っているハイパフォーマンスサポート事業の一環として全日本柔道連盟、筑波大学と共同で開発。リオオリンピックをはじめ、世界選手権大会やグランドスラム大会といった主要な国際大会で4年間、男女すべての階級で2,000人にのぼる選手、約10,000試合の映像とデータを取得した。

主な機能は、試合と試合時間を合成した映像をリアルタイムにPCに取り込む「リアルタイムキャプチャ」、現場でのポイント、時間、技名、罰則名、組手などの入力に対応する「詳細データの取得」、選手ごとのポイント傾向、技、罰則の傾向を集計する「データ分析機能」、選手を検索して映像で確認できる「映像検索」など。

GOJIRAによってコーチや選手は、大会期間中もほぼリアルタイムで映像を確認できる。技の種類や精度から組み手の分類、時間帯別の得点・失点、審判の傾向などの取得データにより、日本を含む対戦国の選手個人を分析し、特徴や傾向をつかむことができた。

《美坂柚木》

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