岡崎同僚のウジョアが移籍を希望、ラニエリ監督は残留を期待
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昨シーズンは岡崎慎司、ジェイミー・ヴァーディとともにレスターの優勝に貢献したウジョア。試合開始から岡崎が全力で走りプレスを掛け、後半20分前後で高さとパワーのあるウジョアに交代させるのが勝利の方程式にもなっていた。
だが今シーズン、レスターはイスラム・スリマニ、アーメド・ムサといった新戦力を獲得。FWの選択肢は5人に増えたが、その中でウジョアの序列はほぼ最下位の扱いだった。
「いつも私はハッピーでない選手を残したくないと言ってきたが、まず最初にはクラブがある」とラニエリ監督。ウジョアのことは好きだし、戦略的にも残ってほしいとしている。
「もちろん私にも分かっているよ。彼は2年前まで毎試合出場する選手だった。2年前まで彼は得点を決める選手だったんだ。昨シーズンはフィットネスの部分でウジョアが少し出遅れたため、私はシンジとヴァーディを起用した。そして彼らは特別なことをやってくれた」
自分のウジョアの対する想いは本人に伝え、いまはクラブとウジョアが話し合っている最中だと話すラニエリ監督。きっと残ってくれるはずだと今冬の移籍はないことを期待した。
ウジョアの移籍希望についてサッカーファンからは、「昨季は序列が下がった中でよく頑張ったと思う。年齢的にも最後の挑戦だと思うから悔いのないようにしてほしい」「どうせならセインツにきてくれ」「昨シーズンはチームが勝ってるから我慢できたんだよな」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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