劇的勝利も退席処分のベンゲル監督、審判との口論を反省「黙って帰るべきだった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

劇的勝利も退席処分のベンゲル監督、審判との口論を反省「黙って帰るべきだった」

スポーツ 短信
アーセナル対バーンリー(2017年1月22日)
アーセナル対バーンリー(2017年1月22日) 全 2 枚 拡大写真
アーセナルが劇的な勝利を収めたイングランド・プレミアリーグ第22節。しかし、アーセン・ベンゲル監督はバーンリーFCとのこの試合をピッチサイドで見守ることができなかった。

グラニト・ジャカが後半20分に退場して数的不利のアーセナル。1点のリードを守って迎えた後半アディショナルタイムに、エリア内でバーンリーのFWアシュリー・バーンズを倒してPKを与えてしまう。

この判定にベンゲル監督が抗議。主審に詰め寄り退席処分を命じられるも怒りは収まらず、通路で第4審判と激しい口論を続けた。テレビカメラは第4審判を手で押すベンゲル監督の姿をとらえていた。

試合はバーンリーがPKを成功させたあと、アーセナルもDFローラン・コシールニーが相手エリア内で倒されPKを獲得。アレクシス・サンチェスが決め返してアーセナルが勝利した。

劇的な形で勝ち点3をもぎ取ったアーセナルだが、試合後の会見ではベンゲル監督の行いに注目が集まった。

「すべてに後悔はある。私は黙って帰るべきだった。あの行為のことは謝罪する」

深く反省していると話すベンゲル監督だが、今後なんらかの処分が下される可能性もある。

《岩藤健》

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