ジャマイカの金メダル剥奪、それでもボルトの偉大さは変わらず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジャマイカの金メダル剥奪、それでもボルトの偉大さは変わらず

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ウサイン・ボルト 参考画像(2016年8月14日)
ウサイン・ボルト 参考画像(2016年8月14日) 全 1 枚 拡大写真
金メダルがひとつ減っても、それでウサイン・ボルトの偉大さが変わるわけではない。元男子400メートル世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏が、ジャマイカチームの金メダル剥奪に言及した。

ジャマイカは2008年に行われた北京五輪で陸上男子400メートルの金メダルを獲得した。しかし、メンバーだったネスタ・カーターの検体を再検査した結果、興奮剤の反応が出たため2017年1月25日に国際オリンピック委員会(IOC)は、ジャマイカの金メダルを剥奪すると発表した。

これまでオリンピックではカール・ルイス氏に並ぶ、9個の金メダルを獲得していたボルトだが、この処分が確定すれば金メダルはひとつ減る。

だがジョンソン氏は、あくまでも人々がボルトを語るときに思い浮かべるのは、リレーチームの一員ではなく短距離の世界記録を作った男としてだと話し、金メダル剥奪がボルトの偉大さを損ねることにはならないとした。

「選手がなぜこのスポーツを始めるか、毎日何をしているのかを考えれば、それは100メートルや200メートルや400メートルや800メートルを走ったり、幅跳びをしたりするためであり、リレーのスターになるためにこのスポーツに入ってくる者はいない。だからそのメダルが剥奪されても彼の偉大さに変わりはないと思う」

違反があったとされるカーターは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示している。

《岩藤健》

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