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パナソニック、障がい者スポーツ観戦ソリューション実証実験を実施

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パナソニック、障がい者スポーツ観戦ソリューション実証実験を実施
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パナソニックは、障がい者スポーツ観戦ソリューションの実証実験を3月20日(月)に行われるブラインドサッカー国際親善試合で実施する。

実証実験では、ICTを用いて競技映像の配信やルール解説などの情報提供を行う。日本ブラインドサッカー協会の協力により、フットメッセ大宮で開催されるブラインドサッカー日本代表 対 ブラジル代表による国際親善試合「さいたま市ノーマライゼーションカップ2017」で実施する。

ブラインドサッカーは、視覚に障がいを持った選手がプレーできるように転がると音が出るボールを使用して行う競技。キーパー以外のフィールド選手は、アイマスクをしてプレーする。選手が音を頼りにプレーするため、観戦時は静かにする必要があり、場内アナウンスで解説などをすることができない。

競技観戦時にはルールが分からない、観戦位置によってはサイドフェンス際が死角で見えないなどの課題がある。また、障がい者スポーツは専用会場を持たない競技が多く、イベント開催時は当日中に設備の設置・撤収を行う。実証実験では、こうした課題の解決に加え、来場者にこれまでにない観戦体験を提供するソリューションの有用性を検証する。

当日は、実況付き試合映像をマルチ動画配信システム「VOGO Sport(ボゴ スポーツ)」で無料で配信する。スマートフォンやタブレットにアプリケーションをインストールし、専用Wi-Fiスポットに接続すると、さまざまなカメラアングルで試合観戦、リプレイ再生、スローモーション再生、ズームアップ再生などが楽しめる。試合解説は、FMラジオでリアルタイム配信を行う。FMラジオ音声は、スマートフォンアプリで視聴できる。

また、ピッチ横に182型大型LEDディスプレイ、リボンボードLEDを設置。試合映像、選手紹介、基本ルールや反則があった場合の解説、観戦マナーなどを配信する。

実施日時は、3月20日(月)11:30。会場は、フットメッセ大宮 (さいたま市北区櫛引町2-574-1 イオン大宮店 屋上)。

《美坂柚木》

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