ヴィッセル神戸加入のポドルスキ、伝統の一戦でドイツ代表を引退「奇妙な感覚」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ヴィッセル神戸加入のポドルスキ、伝統の一戦でドイツ代表を引退「奇妙な感覚」

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ポドルスキ 参考画像 (2016年6月26日)
ポドルスキ 参考画像 (2016年6月26日) 全 1 枚 拡大写真
サッカードイツ代表が3月22日に国際親善試合でイングランド代表と対戦する。この試合で注目をあつめるのは、伝統の一戦で代表を引退するドイツのFWルーカス・ポドルスキだ。

ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督はポドルスキについて、「彼にふさわしい試合だと思う。ドイツ対イングランドというカードだ。正しい試合であり素晴らしい雰囲気になる。ルーカスのためだけに大勢のファンが観に来てくれる。彼にふさわしいラストマッチだ。だが一方で悲しくも思っている。彼はドイツがこれまで生み出した中で最も偉大な選手のひとりだった」とコメントした。

「美しい瞬間になるのは間違いないが、私にとっては非常に悲しい瞬間でもある。彼との最後の別れを意味するからだ。ルーカスとは長年一緒にやってきた。多くの障害を乗り越えて様々な経験をしてきた。いくつもの大会を一緒に戦い落胆も味わってきた。W杯優勝というサッカーにおいて最も美しい瞬間を味わうこともできた」

この試合でドイツ代表のユニフォームを着るのは最後になるポドルスキ。プレスカンファレンスへの出席を、「奇妙な感覚」だと言い表している。

「今日ここにいる時点からそうだ。ここで会見をして話をするのは最後になる。こういう時間を通して実感が湧いてくる。明日の試合でドレッシングルームに入って、ユニフォームを着て、ウォームアップのためピッチに出て主審が試合開始の笛を吹く。すべてが美しく感動的な瞬間だろう」

《岩藤健》

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