
ジャパンCは過去10年、単勝2桁人気の馬券内がゼロ。比較的、平穏決着の傾向にあるが、それでも昨年は8人気のシンエンペラーと7人気のドゥレッツァが2着同着に入った。
今年は欧州年度代表馬カランダガン、そのカランダガンをドバイで負かしたダノンデサイル、今年の日本ダービー1、2着馬のクロワデュノールとマスカレードボールなど強豪が揃ったが、だからこそ一角崩しがあれば一気に配当は跳ねる状況だ。
本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「アドマイヤテラ」を取り上げる。
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■アドマイヤテラ
過去のジャパンC好走馬を眺めると、昨年の2着同着ドゥレッツァ、2019年2着のカレンブーケドール、18年2着のキセキ、16年1着のキタサンブラック、2着サウンズオブアース、3着シュヴァルグラン……と、天皇賞・春や菊花賞好走馬の台頭が目立つ。
今年のメンバーにおいて人気上位に長距離実績を持つ馬は見当たらず、ならば浮上するのが京都大賞典組。今年の京都大賞典にはスタミナ自慢が揃い、前半3F35秒3と平均ラップを刻んだ後、中盤で緩んで下り坂のラスト4Fで11秒9-11秒9-11秒3-11秒7の持久力勝負だった。
これを制したディープモンスター、2着サンライズアースも面白いが、狙ってみたいのは1人気で4着に敗れた同馬の巻き返し。
昨年の菊花賞では後に春の天皇賞を制すヘデントールとハナ差の3着と健闘し、その後はオープン特別→目黒記念と長距離戦で2連勝。前走・京都大賞典は前哨戦を思えば上々の内容であり、稽古駆けしない馬が1週前に栗東CWコース4F52秒8の自己ベストは上昇の証。
上がりに限界があり極限の瞬発力勝負では分が悪いが、サンライズアースをはじめ後続に脚を使わせたい先行勢が揃った今回、同馬の持ち味である息の長い脚が活きるはず。ハイレベルの4歳世代においてGI級の評価を得ていたはずの馬が、ここまで人気落ちなら妙味たっぷりだ。
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