新鋭テイラー・フリッツが急上昇、男子テニス世界ランキング | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新鋭テイラー・フリッツが急上昇、男子テニス世界ランキング

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テイラー・フリッツ 参考画像(2016年2月13日)
テイラー・フリッツ 参考画像(2016年2月13日) 全 4 枚 拡大写真
男子プロテニス協会(ATP)は2月29日、最新の世界ランキングを発表した。シングルスでは上位陣に変化なく、錦織圭は前回と同じ6位だった。

右目の感染症を理由に、ドバイ・テニス選手権を途中棄権したノバク・ジョコビッチだが、16580ポイントを積み上げて盤石の1位。8765ポイントで2位につけるアンディ・マレーを大差で離している。

メキシコ・オープンで優勝したドミニク・ティエムは順位をひとつ上げ14位、ティエムと決勝を争ったバーナード・トミックも21位から20に浮上した。ドバイ・テニス選手権で決勝に進出したマルコス・バグダティスは前回57位から39位にジャンプアップしている。

この結果にテニスファンからは、「トップ40にお帰りマルコス。この調子でいこう。君のプレーを見るのが好きだ」「ティエムはもっと稼いでると思ってた。あれ、勘違いかな?」「マルコスは素晴らしい1週間になったね。残りのシーズンも良いプレーを期待」など、大会で好成績を収めた選手に注目が集まっている。

中でも81位にランクされ、18歳でトップ100入りを果たしたテイラー・フリッツへの注目度が高い。今季174位でスタートしたフリッツは、チャレンジャー大会での優勝、メンフィス・オープンでの決勝進出、メキシコ・オープンでのベスト8と好成績を積み重ね一気にランクアップ。

アメリカの新星にテニスファンも、「新顔がトップ100入りするのは楽しいものだ。今後さらに上へ行くだろう」「近いうちトップ20にも入ってくる選手」と大きな期待を掛ける。

日本勢では、2月28日に行われた島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)で優勝し、チャレンジャー6勝目を挙げた杉田祐一が20位上げ99位にランクイン。初のトップ100入りとなった。

●男子テニス世界ランキング 主な日本人選手の順位
6位 錦織圭 4030ポイント
87位 ダニエル太郎 619ポイント
99位 杉田祐一 580ポイント
120位 伊藤竜馬 488ポイント
124位 西岡良仁 472ポイント

Marcos Baghdatis is Mover of the Week, breaking back into the Top 40 for the first time since June 2013.View Latest...

Posted by ATP World Tour on 2016年2月29日

《岩藤健》

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