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中田英寿が提案した「日本酒セラー」完成!ワイン見本市でお披露目

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中田英寿が提案した「日本酒セラー」完成!ワイン見本市でお披露目
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モノづくり求人サイト「e 仕事」は、世界最大級のワイン・スピリッツ見本市「第7回VINEXPO(ヴィネクスポ)香港」にて、日本酒セラーを世界初公開した。

日本酒セラーは、中田英寿氏と立ち上げた「モノづくりニッポン e 仕事×ReVALUE NIPPON」第3弾の「日本酒セラー開発プロジェクト」にて開発された。中田氏の「ワインにワインセラーがあるように、日本酒に日本酒セラーがつくれないだろうか」というアイデアからスタートした。

プロジェクトには、イベントに賛同した酒蔵や、一般から募集したプロジェクトを世の中に発信する「ソーシャルインターン」2名が参加。プロダクトデザインは、デザインオフィス「nendo」代表の佐藤オオキ氏が担当した。日本酒セラーのコンセプトは「日本酒の家」。セラー内は最適な温度で保ち、日本酒がより良い状態で保管できる環境を作る。

ヴィネクスポ香港は5月24日に開催。日本酒セラーブースでは、設計・開発を担当したアルテクナの小澤信義氏が、「製作期間が短い中、プロトタイプではありますが自信作が出来たと思っています。中田さんや佐藤オオキさんのアイデアなど、皆の想いを反映しようと必死に制作に取り組みました」と語った。

企画を提案した中田氏は、「日本酒を美味しく飲むためには、低温で管理しなければいけないと知っている人がまだまだ少ないので、日本酒セラーを通して、温度管理の文化を広めていきたいですね」とコメント。

香港で発表した理由については、「ワイン業界は温度管理をすることの重要性を理解しているので、作り手やジャーナリスト、ソムリエなどを巻き込んで世界にも日本酒の温度管理の重要性を発信したいと思いました」と話した。

ブースには、ヴィネクスポ香港のCEOであるギヨ―ム・ドゥグリーズ氏も来場し、「日本酒セラーは素晴らしいアイデアだと思います。ワインやスピリッツを含めたSAKE業界に新たな風を吹かせてくれると思います」と興奮した様子で日本酒セラーを見返していた。

日本酒セラーは、ステンレスの扉の中に-5度~15度まで温度帯を変えられる3部屋を用意。四合瓶は合計36本、一升瓶で16本を収納できる。ワインに適した温度帯・湿度帯での保管も可能。外装デザインのモチーフは、酒蔵の外壁を想起させる「なまこ壁」。扉内側には、モーションセンサーを設置。手をかざすと扉が閉じた状態でも冷蔵室内部のLEDが点灯し、開口部から冷蔵室内の様子を確認できる。

日本酒セラー開発プロジェクトの様子は、WEBサイトにて公開中。

《美坂柚木》

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