体操男子団体が観戦率トップ…リオオリンピック調査 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

体操男子団体が観戦率トップ…リオオリンピック調査

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内村航平 参考画像(2016年8月10日)
内村航平 参考画像(2016年8月10日) 全 1 枚 拡大写真
産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、「リオ五輪の競技に関する調査」を実施。1万人を対象に競技の関心度などを尋ねる事前調査を行った後、1千人を追跡調査した。

観戦率を調べた結果、2004年のアテネオリンピック以来12年ぶりの金メダルを獲得した「体操男子団体」が観戦率1位となった。回答者の半数以上が体操男子団体を観戦している。続いて、2位「卓球/女子団体」、3位「競泳/男子」となった。メダルを獲得した競技は予選から試合を重ねるたびに放映時間(視聴機会)が増加することから、上位にはメダルを獲得した競技が並んでいる。

次に、視聴した競技の中で結果や内容に満足したものを20競技まで選択してもらい、満足度を調べた。その結果、1位は観戦率でもトップを獲得した「体操/男子団体」となった。2位は「卓球/女子団体」、3位は「競泳/男子」となり、観戦率と同様の結果となっている。

事前調査の「関心度」と事後調査の「満足度」から「感動度」を算出した結果では、「卓球女子団体」が1位となった。続いて2位「バドミントン/女子ダブルス」、3位「卓球/男子団体」。2位と3位は事前の関心度はそれほど高くなかったが、オリンピックでの活躍によって事後調査で高い満足度を獲得して上位にランクインした。

リオオリンピックの視聴方法は、6割以上が「テレビ放送」と回答。大会運営については、「評価する」が過半数を占めた。競技について「ネット検索で自ら情報収集をした」と回答したのは全体の3割程度で、「SNSでリオオリンピックに関する投稿やフォローをした」と回答したのは6%程度に留まった。

東京オリンピック実施競技への期待度は、1位「体操」、2位「水泳」、3位「柔道」となっている。強化希望は「陸上」がトップ。続いて2位「柔道」、3位「野球・ソフトボール」となった。

《美坂柚木》

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