【MLB】今季1号を放ったムーキー・ベッツ 開幕シリーズは9打数6安打7打点の大暴れも……厳しい自己採点「まあまあだった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】今季1号を放ったムーキー・ベッツ 開幕シリーズは9打数6安打7打点の大暴れも……厳しい自己採点「まあまあだった」

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【MLB】今季1号を放ったムーキー・ベッツ 開幕シリーズは9打数6安打7打点の大暴れも……厳しい自己採点「まあまあだった」
【MLB】今季1号を放ったムーキー・ベッツ 開幕シリーズは9打数6安打7打点の大暴れも……厳しい自己採点「まあまあだった」 全 1 枚 拡大写真

開幕シリーズ第2戦が21日、韓国・ソウルで行われ、ドジャースは11-15でパドレスに敗れた。

メジャー初登板初先発となった山本由伸投手が1回4安打5失点で負け投手になったほか、救援陣もパドレス打線の勢いを止められなかった。連勝はならなかったが、MVPトリオの一角、「1番・遊撃」のムーキー・ベッツ内野手が今季1号を含む5打数4安打6打点の活躍で存在感を示した。

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■1試合6打点は自身4度目

両軍合わせて計33安打26点という大乱打戦の中、ベッツの存在感は別格だった。

1打席目こそ中飛に倒れたものの、2打席目で三塁への内野安打をマーク。するとここから大爆発。3打席目に左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放つと、5回の第4打席では今季メジャー1号となる2ランを左翼スタンドに叩き込んだ。8回にも2点打を記録し、サイクル安打こそ逃したものの5打数4安打1四球。5打席出塁し、1人で6打点を稼いだ。

ドジャース専門メディア『ドジャー・インサイダー』によると、ベッツが1試合6打点を挙げたのはレッドソックス時代の2017年9月12日以来となる自身4度目で、ドジャースの1番打者が記録した打点としては過去最多と伝えた。

また、MLB公式のサラ・ラングス記者は、ドジャースの遊撃手としては1試合で7打点を挙げた選手が過去5人おり「ベッツの6打点は1920年以降の公式記録では2番目に多い」と伝えた。

メジャー屈指のスターとして貫禄を見せつけたベッツ。試合後には「韓国で本塁打を打てて最高だった」と笑顔を見せつつ、「でも、負けては意味がない。我々は勝利を獲得しなければならないんだ」と語気を強めた。

■指揮官「彼が動けば攻撃も動く」

さらに「私は自分に高い目標を課している。今日はまあまあだった。捉え切れなかったボールがいくつかあったので、そこを改善する必要がある。ただ、自分自身の能力に期待もしている」と話し、さらなる活躍を誓った。

デーブ・ロバーツ監督もベッツのパフォーマンスを絶賛。「彼は活性剤だ。そして、皆が知っているように、彼が動けば攻撃も動く。彼は本当に良い打撃を続けている。打席でとても良い感じだ。彼は私たちが求めていることをすべて実行している」とコメントした。

ベッツは韓国入り直前に二塁から遊撃へコンバートされるなど慌ただしい時間を過ごした。さらに韓国入りしてからも爆破予告に始まり、水原一平通訳の解雇などチームには暗雲が垂れ込めていた。しかし、いざ試合に入れば2試合で併せて9打数6安打7打点で打率.667という活躍ぶり。米国に戻ってからも周囲の雑音に惑わされないプレーが期待できそうだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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