【MLB】「大谷翔平が地球上で最も熱い打者に……」現地記者がド軍の“最恐打線”を展望 “ベッタニ”欠場でも「十分すぎる火力」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「大谷翔平が地球上で最も熱い打者に……」現地記者がド軍の“最恐打線”を展望 “ベッタニ”欠場でも「十分すぎる火力」

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【MLB】「大谷翔平が地球上で最も熱い打者に……」現地記者がド軍の“最恐打線”を展望 “ベッタニ”欠場でも「十分すぎる火力」
【MLB】「大谷翔平が地球上で最も熱い打者に……」現地記者がド軍の“最恐打線”を展望 “ベッタニ”欠場でも「十分すぎる火力」 全 1 枚 拡大写真

ドジャース大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に「2番DH」で先発出場。5打数1安打で、6試合連続安打をマーク。チームの勝利に貢献した。

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■「打線が嚙み合えば」さらなる飛躍も

韓国・ソウルでシーズン開幕を迎えたドジャースは、ここまで10勝4敗で西地区1位と、シーズン序盤から好成績を残している。

MLB公式サイトのフアン・トリビオ記者は、「今季のワールドシリーズで優勝候補の一つである理由を示した」と高評価。開幕からここまでの試合で「際立ったポイント」として、“BIG3”の活躍を挙げた。

1番ムーキー・ベッツ内野手、2番大谷、3番フレディ・フリーマン内野手からなる“BIG3”について、「ドジャースは野球界で最高の攻撃陣の一つを擁すると期待されていた」「その攻撃力に失望はなかった」と期待通りの活躍だと総括した。実際にドジャースは、シーズン開幕から最初の10試合で各5得点以上を記録し、球団新記録を樹立している。

シーズン序盤は「ベッツがその多くの責任を負った」と、4戦連発アーチを放つなどチームをけん引したベッツを評価。ここ数試合に関しては、「ベッツの打撃は少し落ち着き、オオタニが地球上で最も熱い打者になる道が開けた」と絶好調の大谷を称えた。

さらに、トリビオ記者は「それがドジャースにとって、長期戦となる10月までずっと最大の強みとなるだろう」と分析。「ベッツが数試合欠場したとしても、オオタニにはその余裕を十分に取り戻すことができる」とし、「ベッツとオオタニの両方が欠場しても、フリーマンと、ウィル・スミス、マックス・マンシー、テオスカー・エルナンデスなどの打者が、生産力の不足を補うのに十分すぎる火力を提供する」と、打線の厚さこそがドジャースの強みだとした。

記事ではその根拠として数字も紹介。シーズン最初の10試合を通じて、ドジャースの上位打者4選手は、合計打率.394、OPS 1.146を記録したという。上位4選手の合計打率.394は、1906年以来、3番目に高い数字で、同じ期間OPS 1.146は、2010年のフィリーズが1.217を記録して以来2番目に高い数字だという。

これらの数字を紹介した上で、トリビオ記者は「さらに恐ろしいことは、ドジャースの打線のトップ全員が同時に好調の時期がリンクしていないことだ」と指摘。「打線が嚙み合えば、あっという間に得点が積み重なるだろう」と、さらなる打線爆発もありうると展望している。

未だ未知数の最強打線。噛み合わさったときにどのような白熱した試合を見せてくれるのか、心待ちにしているファンも多いことだろう。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

《SPREAD》

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