【MLB】大谷翔平、今季4号で「指揮官の記録を破るだろう」　公式記者もド軍の“日本出身本塁打数”更新に期待

ドジャースの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、本拠地で行われているパドレス戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席に今季4号の本塁打を放った。

■初回に見せた左中間への一打

大谷は初回1死走者なしの場面、相手先発のマイケル・キング投手の2球目外角フォーシームを捉えると、打球は速度107.3マイル（約172.6キロ）で左中間スタンドへ飛び込んだ。

大谷はこれで松井秀喜氏に並ぶ日本人最多タイのMLB通算175本目となった。

また、MLB公式のサラ・ラングス記者は「オオタニは監督の記録を破るだろう」と記録を紹介。沖縄の那覇市でアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたデーブ・ロバーツ監督が最多の7本、大谷の4本目は野茂英雄さんに並ぶ2位タイとした。

大谷は単独での日本人最多記録更新に王手をかけ、指揮官の持つ日本出身選手の本塁打数にも迫っている。