ジャパンカップ、昨年2位のシンケビッツが初優勝
バックナンバー
過去ニュース

2位に入ったクネゴは世界ランキング1位を確実にしてシーズンを終えた。レースは序盤から日本勢が積極的な走りを展開。しかしレース終盤までにすべて吸収され、優勝争いは外国勢の有力選手に絞り込まれた。残り1周でクネゴがアタックして独走したが、ゴール手前でシンケビッツに追いつかれ、ゴール勝負でシンケビッツが勝利した。
「クネゴには絶対に勝ちたいと思っていた。彼はジロ・デ・イタリアなどたくさんのレースに勝っているんだから、このレースはボクが勝ってもいいだろう」とシンケビッツ。「23日の地震は初体験。テレビで被害を見てびっくりしてしまい、前夜はあまり眠れなかった」とも語った。
敗れたクネゴだが、世界ランキング1位を確保して表情は明るかった。地震の怖さで前夜はほとんど眠れなかったという。「実は世界ランキングが来年から全く違うシステムになるんだ。だから今のランキングで最後の名前を残すことになって、とてもうれしい。もちろん勝ちたかったよ。シンケビッツとは小さいころから戦い続けているので、年をとってから今日の戦いを酒でも飲みながら話したいね。来年もジャパンカップに呼んでくれたら必ず来るよ。そしてツール・ド・フランスにも」
《編集部》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代