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UCIロード世界選手権 男子エリート・個人ロードレース

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参加枠の獲得自体が困難で、完走はその向こうの夢だった男子エリートに、今年3名の枠を獲得。国内のセレクションを勝ち抜いた福島晋一・康司兄弟(ともにブリヂストンアンカー)と飯島誠(スミタラバネロパールイズミ)が挑んだ。目標は「完走」。273kmで競われる世界最
参加枠の獲得自体が困難で、完走はその向こうの夢だった男子エリートに、今年3名の枠を獲得。国内のセレクションを勝ち抜いた福島晋一・康司兄弟(ともにブリヂストンアンカー)と飯島誠(スミタラバネロパールイズミ)が挑んだ。目標は「完走」。273kmで競われる世界最 全 1 枚 拡大写真
参加枠の獲得自体が困難で、完走はその向こうの夢だった男子エリートに、今年3名の枠を獲得。国内のセレクションを勝ち抜いた福島晋一・康司兄弟(ともにブリヂストンアンカー)と飯島誠(スミタラバネロパールイズミ)が挑んだ。目標は「完走」。273kmで競われる世界最高峰の舞台に、どこまで迫れるのか。

冒頭、ヴァシレフ(ブルガリア)が飛び出したが、集団は追わず、サイクリングモード。先頭集団は4名になったが、タイム差7分のまま、コースの半分を終えた。

残り100km、集団がペースを上げ始め、選手の吸収を始める。ここで康司が遅れてしまった。ペースの上がった集団は、サバイバルレースの様相を呈す。飯島も遅れ始めた。新たな先頭集団の編成と吸収が繰り返され、迎えた22名での最終決戦。征したのはボーネンだった。

補給を取りに行き、中切れに遭い、集団からちぎれた晋一が125位、飯島が135位でゴール。日本の悲願であった「完走」は見事達成したものの、選手たちは悔しさを強くにじませ、このままでは終われないと語っていた。
まずは今年、日本が歴史的な第一歩を踏み出したことは確かである。


1.BOONEN Tom BEL 6:26:10
125福島晋一 + 12:56
135飯島誠 + 27:12

《編集部》

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