UCIロード世界選手権 男子エリート・個人ロードレース
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
冒頭、ヴァシレフ(ブルガリア)が飛び出したが、集団は追わず、サイクリングモード。先頭集団は4名になったが、タイム差7分のまま、コースの半分を終えた。
残り100km、集団がペースを上げ始め、選手の吸収を始める。ここで康司が遅れてしまった。ペースの上がった集団は、サバイバルレースの様相を呈す。飯島も遅れ始めた。新たな先頭集団の編成と吸収が繰り返され、迎えた22名での最終決戦。征したのはボーネンだった。
補給を取りに行き、中切れに遭い、集団からちぎれた晋一が125位、飯島が135位でゴール。日本の悲願であった「完走」は見事達成したものの、選手たちは悔しさを強くにじませ、このままでは終われないと語っていた。
まずは今年、日本が歴史的な第一歩を踏み出したことは確かである。
1.BOONEN Tom BEL 6:26:10
125福島晋一 + 12:56
135飯島誠 + 27:12
《編集部》
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