シクロクロス世界選手権 女子、男子エリートのレースが開催
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女子は今年の本命とされていたダフニー(オランダ)と、昨年のチャンピオン、ハンカ(ドイツ)に加え、若干18歳のマリアンヌ(オランダ)が、他の選手を大きく引き離し、レースを展開した。
3周目にパンクがあり、ダフニーが脱落。残りは、2人の一騎打ちとなったが、マリアンヌが接戦の末、見事、勝利を手にした。
日本勢は大きなトラブルもなく、無事全員完走。日本女子選手は、海外の観客に大人気で、割れんばかりの「ニッポン」コール。「ミカ」「イクミ」など、名前をコールし、熱いエールを応援を送った。
一方男子は、開始後10名ほどの集団が形成され、メンバーの入れ替わりがありながらも推移したが、周回を重ねる内に人数が絞りこまれていった。
フランスのMoureyをトップに、優勝候補だった昨年のチャンピオン、ネイス、VERVECKEN、ウォーレン、チェコのAUSBUHERがトップで最終周回に突入。ところが、ネイス(ベルギー)が下りで落車、そのまま病院に搬送されるというアクシデントが発生。
最終周回ではVERVECKENがペースアップし、2秒の差を付けて、トップでフィニッシュした。
日本人勢は大きなトラブルもなく、落ちついた走りを見せていました。
辻浦、小坂選手には「もっと行けた」という悔いが残っては、いるようですが、悲願だったエリートでの完走を果たしたという点では、ほっとしているようです。
このエリートで、世界選手権が終了しました。今年は、すべてのカテゴリーに於いて、全員が完走。
まずは、スタートラインであるという意識を持ち、今回の経験を今後につなげられるよう、頑張りたいと、ひとりひとりが、強いモチベーションを語っていました。
<女子リザルト>
1. VOS Marianne (オランダ) 39:14.85
2. KUPPERNAGEL Hanka (ドイツ) +00.4
3. VAN DEN BRAND Daphny (オランダ) +52.1
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38 豊岡英子 (日本) +05:35
41 荻島美香 (日本) +07.25
42 田近郁美 (日本) +7:56
<男子リザルト>
1. VERVECKEN Erwin (ベルギー) 1:05:40.87
2. WELLENS Bart (ベルギー) +02.1
3. MOUREY Francis (フランス) +02.4
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44 辻浦圭一 (日本) +4:52.3
46 小坂正則 (日本) +5:04.2
現地の写真は到着次第アップします。お楽しみに!
《編集部》
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