日本自転車チーム監督にフランスのマニエ氏就任 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

　日本自転車競技連盟が日本ナショナルチーム監督にフランスのフレデリック・マニエ氏（37）が就任すると発表した。同氏は国際自転車競技連合（UCI）ワールドサイクリングセンターの主席を務めた実績を持つ。12日には都内で就任記者会見が行われる。

　現役時代のマニエは短距離界の第一人者。世界選手権ではケイリン種目で1995、97、2000年と３度の、タンデムスプリントで４度の世界チャンピオンになった経験がある。国際組織での選手育成にも定評のある同氏を抜てきした理由は、08年に迫った北京オリンピックをにらんでのもの。北京五輪ではトラック、ロード、MTB、BMXの４種目が行われるが、同氏はそのすべてを統括し、指導していく。