ペレイロのぜんそく治療薬使用に書類不備の指摘 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ペレイロのぜんそく治療薬使用に書類不備の指摘

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 フランスのルモンド紙は、06ツール・ド・フランスで総合2位となったスペインのオスカル・ペレイロ(29=ケスデパーニュ)が期間中2度の薬物反応を示していたと伝えた。検出されたのはぜんそくの治療薬である気管支拡張薬「サルタノール」で、ペレイロは事前に治療のた
 フランスのルモンド紙は、06ツール・ド・フランスで総合2位となったスペインのオスカル・ペレイロ(29=ケスデパーニュ)が期間中2度の薬物反応を示していたと伝えた。検出されたのはぜんそくの治療薬である気管支拡張薬「サルタノール」で、ペレイロは事前に治療のた 全 1 枚 拡大写真
 フランスのルモンド紙は、06ツール・ド・フランスで総合2位となったスペインのオスカル・ペレイロ(29=ケスデパーニュ)が期間中2度の薬物反応を示していたと伝えた。検出されたのはぜんそくの治療薬である気管支拡張薬「サルタノール」で、ペレイロは事前に治療のための投与であることを証明する書類を提出していた。レキップ紙はこの書類に不備があると指摘している。

 ペレイロがアンチドーピングコントロールで陽性となったのは第14ステージと16ステージ。第13ステージの大逃げで一躍首位に躍り出たペレイロは、翌14ステージで首位を堅持。一時は陥落するものの第16ステージで区間3位に入って首位を奪回した。レキップ紙はペレイロ自身が本当にぜんそくだったのかは証明されていないと報じている。
  06年7月1日から23日まで行われた自転車ロードレースのツール・ド・フランスでは、初の総合優勝を達成したフロイド・ランディス(31=アメリカ)が禁止薬物使用検査で陽性を示したと、レース終了の4日後に明らかになった。ペレイロには繰り上げ優勝の可能性も残されている。

《編集部》

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