全日本学生ロード第1戦「菜の花飯山R」レポート
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飯山市では初めての自転車競技大会で、ロードレースの一種である「クリテリウム」形式のレース。クリテリウムとは、1周の周長が比較的短いサーキットで行われるロードレースで、カーブが多いコース設定のため減速・加速が繰り返され、選手の技量が如実に表れるという特徴がある。しかも観客にとって短時間のうちに何度も選手の走る姿を見られるため観戦しやすいレースだ。
また日本学生自転車競技連盟の主催ながら、日本自転車競技連盟登録競技者が参加可能なオープン形式を採用。学生チームとして参加した信州大学チームのほか、長野県から「スワコ・レーシングチーム」や信州北信地区唯一の実業団チームである「快レーシング」などが参加し、地域のサイクルスポーツ振興の一助ともなった。
●クリテリウムA・クラス1+2
1. 池田諒(明治大学)
●クリテリウムA・クラス3
1. 市山研(明治大学)
●第5回ジュニア・ロード
1. 伊藤陸(自然回帰線)
●個人タイムトライアル・クラス1+2
1. 市山研(明治大学)
●個人タイムトライアル・クラス3
1. 岩崎庄平(同志社大学)
●クリテリウムB・クラス1+2
1. 渡辺将大(中央大学)
●クリテリウムB・クラス3
1. 中澤武士(順天堂大学)
●第1戦総合成績
1. 池田諒(明治大学)
2. 辻本翔太(順天堂大学)
3. 渡辺耕三郎(中央大学)
4. 飯塚航(中央大学)
2日間にわたる総合成績は、クラス1の1日目のクリテリウム、2日目のタイムトライアルとクリテリウムの3つのレースの順位合計の最も少ないものが勝者となる。ただし全てのレースの完走者のみがその対象となるため、1日目のクリテリウムを完走した4名だけがその対象となった。
●2007全日本学生ロードレースシリーズ成績(第1戦終了後)
1. 辻本翔太(順天堂大学)
2. 渡辺将大(中央大学)
3. 池田諒(明治大学)
4. 飯塚航(中央大学)
5. 山本雅之(中央大学)
6. 湯浅徹(明治大学)
ロードレースシリーズの通算成績は第1戦終了後いきなり接戦模様となった。1日目の優勝者・池田(明治)は3位に、第2日の優勝者・渡辺将大(中央)は2位にとどまり、2日間とも2位に入った辻本(順天堂)がリーダーズジャージを獲得した。このリーダーズジャージは今年から導入されたもので、イエローの地に学連カラーの一つであるブルーのダブルラインが胸の部分に入っている。
《編集部》
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