ツール・ド・ジョージアはブライコヴィッチ優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・ジョージアはブライコヴィッチ優勝

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 4月16 日から7日間に渡って開催されたツール・ド・ジョージアはスロベニアのヤネス・ブライコヴィッチ(23=ディスカバリーチャンネル)が総合優勝した。第3ステージで13人の逃げ集団に加わった同選手は、メイン集団になんと29分もの差でゴールし、大きく総合順位を上げた。さらに翌第4ステージの個人タイムトライアルで好成績をあげて首位に立つと、最後までリーダージャージを守り抜いて総合優勝を飾った。

 総合優勝候補と目されていた各チームの強豪ライダーの可能性が消滅した問題の第3ステージでは、ブライコヴィッチとともに大逃げ集団に入ったディスカバリーのルーキー、ジャンニ・メールスマン(21)が自身の記念すべきプロ初勝利を獲得。この時点で総合トップに3秒差の位置につけたブライコヴィッチは、チームメイトのリーヴァイ・ライプハイマーが制した第4 ステージの個人タイムトライアルで総合首位に踊り出た。
 スロベニアの若きホープは、ライプハイマーが先頭でフィニッシュを決めた今回の最重要コース、ジョージア州最高標高地であるブラスタウンボールドがゴールの山岳ステージで、さらに残りの2ステージでも堅実なパフォーマンスを見せ、黄色いジャージに袖を通したままツアーを終了。2位のクリスティアン・ヴァンデヴェルデ(CSC))に112秒差をつけて優勝した。
 レース後、ブライコヴィッチは「ボクのキャリアのなかで最も価値ある勝利のひとつを手にすることができて最高だよ」と喜びを表現した。

《編集部》

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