トロブロレオンでNIPPO・梅丹の宮澤崇史が6位に
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前日の21日に行われたツール・ド・フィニステールでは新城幸也(22)が7位に食い込んだ。そのフィニステールから西へ移動し、「ブルターニュのパリ~ルーべ」と言われるトロブロレオンへ参加。しかしこのレースの特徴はパリ~ルーべのような石畳ではなく、砂ぼこりが舞うダートのセクター(セクション)だ。
コースの特徴から宮澤とマリウス・ウィズアックをエースに立ててスタート。40km地点から徐々にダート区間が入るが、第1セクターから各チームの選手にパンクが続出し、選手もスタッフも大忙し。砂ぼこりを巻き上げてレースが乱暴に進んでいく。
130km地点、集団が緩んだすきを見て清水都貴(25)が単独でアタックし、1分以上のリードを広げる。しかし追走のジエリンスキー(ポーランド、ブルターニュ・アルモリュクス)にかわされて集団に戻る。
レースはその後も終始パンクが続出。宮澤は3度のパンクをすべてチームメートに助けられ、トップ集団でゴールを目指す。順調だったマリウスは最後に悪いタイミングでパンクし、復帰できず戦列を離れた。レースは30人ほどのゴールスプリントとなり、宮澤は6位でゴールした。
《編集部》
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