5月3日、快晴の中で筑波8時間耐久が開催される
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
筑波8時間耐久レースinスプリング、通称「筑波春の8耐」は、3人~6人でチームを組み、ライダーチェンジ(16回以上)しながら8時間で何周できるかを競うエンデューロ。いまや耐久レースの定番となり、サーキットレースの本場ともいえる筑波8耐だが、ビギナー参加者も多く、ロードバイクだけでなくマウンテンバイク、小径車、ママチャリで走るチームも見られる。
日本クローズドサーキット耐久レース協議会が主催する2007年シリーズ戦の第1戦となった筑波春の8耐。都心からクルマで2時間ほどとアクセスのよさもあり、関東近郊のサイクリストに人気のイベントだ。第2戦の「筑波6耐夏」は7/29に、「筑波夏の8耐」は8/25に行われる。
レース当日は雲ひとつ無い青空が広がり、最高気温25度以上の快晴。朝10時に競技がスタートし、全長2kmのサーキットは色とりどりのウエアに身を包んだライダーたちで彩られた。トップチームは一周2分台のハイスピードで周回を重ね、無線機を使用しての作戦展開をするチームもあり、プロさながらのチーム走行は観客をおおいに盛り上がらせた。また、ツール・ド・フランス中継などの解説者としてもおなじみの白戸太朗さんや栗村修さんもJ-SPORTチームとしてエントリーし、一般参加者とともにサーキット走行を満喫していた。
18時、応援者の大歓声のなか感動のゴール。ウイニングランの後には花火があがり、8時間を走りきったライダーたちはチームの仲間と達成感を分かち合う。初心者からベテランライダーまで、誰もが自転車の魅力をめいっぱい楽しめるのが「筑波8耐」の魅力だ。
優勝は見事なチーム戦略で161周を走破した「R413弥市レーシングW」。2位は同じく161周の「R413弥市レーシングF」でワンツーフィニッシュ。3位は160周で「106インバスター」となった。
《編集部》
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