トラックアジア杯初日は日本勢が5種目中4つを制す
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
男子スプリントは渡邉一成(23=JPCA・福島)と伏見俊昭(31=JPCA・福島)の日本勢2人の決勝となり、渡邉が3本勝負を2連勝して優勝。伏見は2位。女子スプリントは佃咲江(21=北海商科大学)が優勝。男子4km個人追抜競走は倉野隆太郎(23=JPCA・愛知)が優勝。男子ポイントレースは飯島誠(36=チームブリヂストン・アンカー)が優勝した。
●日本ナショナルディレクター、フレデリック・マニエ(38=フランス)のコメント
大会初日は予想以上の結果を日本選手が記録することができたと感じている。しかしこれはアジアカップで、世界選手権ではない。アジアで勝たなければ世界に通用しないだろう。もっと地に足をつけてしっかりと強化していく必要があるだろう。今日は5勝できたが、北京五輪やロンドン五輪までは長い道のりがある。
日本選手が世界と互角に戦うには、新たな戦術や代表選手の選考方法を一歩ずつ変えていく必要がある。さらにジュニア層の選手育成を強化してロンドン五輪で勝負できるようにしたい。
《編集部》
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