エネコツアー第5Sで別府史之が175kmの大逃げ
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前日までの総合成績でトップと1分37秒差の40位につけていた別府。この日は逃げてからまもなくメイン集団と2分以上の差が開き、個人総合で暫定トップに立った。途中に設定されていた3つのスプリントポイントをすべてトップで通過し、ポイントに加えて合計9秒のボーナスタイムも獲得。総合成績でのタイム差をさらに縮めていった。
一時は10分近いタイム差をつけたが、後半に入ると個人総合トップの選手を含むメイン集団がやすやすと逃がしてはくれず、別府も最後まで踏ん張ったが、ゴールまで残り4km地点でメイン集団に吸収されてしまった。しかしこの日総距離179.9kmのうちの175km、ほぼ一日逃げたことになる。
エネコツアーは29日が最終日。残りは2ステージ。第6ステージはアップダウンの厳しいステージで、最終第7ステージに個人TTが控えている。個人総合優勝争いはまだまだ熾烈な争いが続く。
《編集部》
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