最新レンタル自転車「ベリブ」で走るのがパリの流行
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ベリブはフランス語で「自転車」と「自由」という単語を組み合わせたもの。これまでクルマの駐車スペースだった道路の路肩に設置され、1カ所につきおよそ20台の自転車がずらりと並ぶ。パリ市によれば「平均して300mの間隔で市内全域をカバーする」計画のようだ。
貸し借りはオートマチック。つまり無人で、24時間営業だ。各ステーションにはポストのような機械が設置され、ICチップ読み取り部分に専用パスを接触させると、並んだ自転車の1台のロックが解除される仕組み。
自転車はスチール製の、いわゆるお買い物自転車。昼間でも走行時にはライトが点灯する。このスタイルが近未来的で、それも流行の原因となっているようだ。
利用手続きはまずクレジットカードを使って専用パスを購入する。登録料は1日パスが1ユーロ(約160円)、1週間が5ユーロ、1年間が29ユーロだ。未返却などの違反があった場合はクレジットカードから保証金が引き落とされる。
そして利用に応じて使用料がかかる。30分以内なら無料で、最も利用者が多いという。1時間以内でもたった1ユーロで、地下鉄よりも安い。それ以降は徐々に割高になっていくので、短時間で移動するようなときに使うと便利なシステムだ。(山口和幸)
《編集部》
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