NIPPO・梅丹がUCI公式大会12勝で今季を終える
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シーズン最後のレースとなるツール・ド・おきなわは、地元の新城幸也をエースに起用してスタート。チームは序盤から積極的な攻撃で17人の先頭グループに4人を送り込み、後半の勝負どころに備える。そしてラスト20kmには新城と昨年優勝の宮澤、昨年2位の盛一大と廣瀬敏(ともに愛三工業)の4人に勝負が絞られる。
チームは新城のペースアップで先手を取り、ラスト15kmの登りを利用して新城が独走態勢になる。しかし宮澤にマークされながらも盛が粘り強く差を詰め、ラスト5kmで新城は吸収された。
最後は体力を温存した宮澤が難なくスプリントを制し、昨年に続いての優勝。大会史上初の連覇を飾った。
「長かった2007年シーズン、チームはUCI公式戦100日以上のレースに出走し、12勝を挙げ、より強靭なチームに成長しました。ご支援いただきました皆様へ深くお礼申し上げます」と浅田監督。
《編集部》
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