日本短距離陣の北京五輪をかけた戦いが23日に開幕

　ACCトラックアジアカップが11月23日から25日までマレーシアのクアラルンプールで開催され、日本からも短距離のナショナルチームが乗り込んで必勝態勢で臨む。同大会を皮切りに、自転車トラックレースは07～08シーズンが本格化。トラックW杯の4戦と世界選手権が次々と開催され、08年3月末のランキングによって各国に北京五輪の出場枠が配分される。
　世界ランキング6位以内の選手が所属する国・地域に出場枠が与えられる男子ポイントレースでは、3大会連続出場をねらう飯島誠（36＝ブリヂストン・アンカー）が現在世界ランキング3位につけ、出場枠の獲得をねらう。

[今後のスケジュール]
ACCトラックアジアカップ（マレーシア・クアラルンプール）11月23日～25日
トラックワールドカップ第1戦（オーストラリア・シドニー）11月30日～12月2日
トラックワールドカップ第2戦（中国・北京）12月7日～12月9日
トラックワールドカップ第3戦（アメリカ・ロサンゼルス）1月18日～1月20日
トラックワールドカップ第4戦（デンマーク・コペンハーゲン）2月15日～2月17日
トラック世界選手権（イギリス・マンチェスター）3月27日～3月30日

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