シクロクロスW杯、メカトラの荻島はランでゴール
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ホフスターデへ行ってきた。体調は決してよい状態ではなかったが、熱もないし、その気配も感じなかったのでスタートラインに立つことにした。昨年は、メカトラブルもあり、完走できなかったので、完走を目指して落ち着いてスタートした。
1周目は、苦しくもなく、かといって調子のよい状況とはかけ離れた体の動きの鈍さから、ほぼ最下位からの争いとなる。そこから1人また1人と抜いて行き、前を目指した。
残り2周となったころ、全然見えなかった豊岡英子が他の2選手とともに私の目の前まで落ちてきた。残り1周に入ってから、前を走る2人に合わせていると私にミスが出始める。砂場でラインを誤りタイムをロスする。
それでも、森の中で取り戻し、2人を抜きにかかろうとしていたが、豊岡はもうかなり前へ行っていた。ゴールまで400mのところで、チェーンがリアディレーラーに噛んでどうにもならなく、自転車から降りた。
それからは後ろも見ずに300mほどランでゴールを目指した。ランで走っている私にこれ以上何もできない状態だったからだ。やっとゴールして、うずくまりかけた瞬間、後ろの選手が入ってきた。35位だったが、順位を落とさずにゴールできたのを幸いと思う。
優勝は、だんだんと調子を上げてきている世界チャンピオンのマリリン・サルベタ。
1月末に迫ったシクロクロス世界選手権のためにも、今をうまく乗り切り、体調を戻していきたい。
《編集部》
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