ツール・ド・フランス5勝のイノーが神宮大会に出場

　2月11日に東京の明治神宮外苑で開催される「2007年度全日本学生ロードレースシリーズ最終戦、第2回明治神宮外苑学生自転車クリテリウム大会」に、ツール・ド・フランスで5回の総合優勝を達成したベルナール・イノー（フランス）が来日し、30歳以上の登録競技者が参加する「マスターズ・クリテリウム」に参加すると、主催する日本学生自転車競技連盟が発表した。

　すでに12月末に「オープンライド」という一般向けのサイクリング大会にイノーが参加すると発表されていたが、「マスターズ・クリテリウム」にも出場することになった。
「マスターズ・クリテリウム」は30歳以上の登録競技者が参加可能なカテゴリー。各周回にフィニッシュラインを通過した順位に応じてポイントが与えられ、総得点を競うポイントレース形式で行われる。引退後、レースから遠ざかっていたイノーの走りが注目される。
　これに伴い、同大会のエントリーは1月15日まで受け付けられることとなった。
　終了後はイノーを迎えての大会クロージングパーティも企画されている。

「マスターズ・クリテリウム」は参加料7000円、申し込みは日本自転車競技連盟の登録競技者に限られる。定員50人。
（諸事情によりイノーが大会会場に来場されなくなった場合でも、エントリー料の返金はされないとのこと）

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