女子ロードの沖美穂が2月21日にラストイヤー始動 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

女子ロードの沖美穂が2月21日にラストイヤー始動

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 自転車の女子ロードレースは2月21日にオーストラリアで開催されるジーロングツアーで開幕。同24日にはワールドカップ第1戦としてジーロング大会が行われる。10年連続で日本チャンピオンのタイトルを持つ沖美穂(33)はすでに1カ月前から現地に乗り込み、万全の態勢で
 自転車の女子ロードレースは2月21日にオーストラリアで開催されるジーロングツアーで開幕。同24日にはワールドカップ第1戦としてジーロング大会が行われる。10年連続で日本チャンピオンのタイトルを持つ沖美穂(33)はすでに1カ月前から現地に乗り込み、万全の態勢で 全 1 枚 拡大写真
 自転車の女子ロードレースは2月21日にオーストラリアで開催されるジーロングツアーで開幕。同24日にはワールドカップ第1戦としてジーロング大会が行われる。10年連続で日本チャンピオンのタイトルを持つ沖美穂(33)はすでに1カ月前から現地に乗り込み、万全の態勢で現役最後のシーズンに挑む。有終の美としてねらうのは北京五輪のメダルか。

 2000年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪では思うような成績が残せなかった。そのため順当に代表選手となれば3度目の、そして最後となるはずの北京五輪にすべてを集中させる。
「過去2年は思うような動きができずに悩んだが、そのおかげで今は自転車競技の楽しさと充実感を見つけることができた」

 スピードスケートから自転車競技に転向後、最も体重が重かったときよりも7kgも絞り込めている。しかもただやせているだけでは速く走れないことも周知して、データ解析や食事の質を見極めながら、自分の持ち味であるスプリント力を磨いている。

「あとは、実戦で結果が出るのを待つのみ。楽しみですが、調子のよい時こそアクシデントがついてくるので、集中して念には念を入れて気をつけていきたい」

 毎年恒例となったオーストラリア合宿もこれが最後と言い切っている。「もう来年はない。すべてにおいてその気持ちをプラスに働かせたい」

《編集部》

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