国際興業バス運転手も自転車で荒川の80kmを完走
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
5人は社内の自転車チーム「国際興業車輪会」に所属する自転車愛好家。田方知明さん(41)、大沢誠さん(37)、高野正明さん(48)、安達英明さん(39)、森野健二さん(36)だ。トライアスロン大会に出場するアスリートから、フィットネスのために自転車に乗り始めた人までさまざまだが、5人とも今回のコースとなった荒川沿いで路線バスを走らせる運転手だ。
「バスと自転車に乗っていることで、それぞれの立場に立った視点で道路交通を見ることができる。自転車に気を遣った運転ができているのかもしれない」
同社はもともと、ツール・ド・フランスの1区間を走る一般参加レース「エタップ・デュ・ツール」の国内事務局に指定されるなど、自転車とのつながりが深い。初開催となった今回のイベントも協賛会社として名乗りをあげている。
5人の運転手によれば、同僚の間でも自転車はブームになりつつあるという。操車場までの通勤にもクルマを使わずに自転車に乗る仲間が増えていて、駐輪場はいっぱいになるという。
「ガソリン高騰もあるので、これからは自転車を活用するメリットがとても大きい。マイカーの利用を抑えて、公共交通機関であるバスをご利用いただくのも自転車と同様にエコになると思います」
現在は、おそろいのチームジャージを制作中。来年の大会は160kmと距離を伸ばす計画があると主催者はいうが、国際興業ジャージを身にまとったバス運転手さんがたくさん参加してくれるかも。
《編集部》
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