北京五輪短距離陣がメダル獲得に向けて前橋で始動 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

　北京オリンピックの自転車競技トラック代表8選手は6月16日、群馬県のグリーンドーム前橋で第一次強化合宿を開始した。合宿は4日間の日程。参加選手は伏見俊昭（32）、長塚智広（29）、渡邉一成（24）、永井清史（25）、北津留翼（23）の競輪選手5人と、ブリヂストン・アンカーの飯島誠（37）。女子は佃咲江（22＝北海商科大）、和田見里美（21＝中京大）。

　チームを率いるフランスのフレデリック・マニエ監督（39）は、「大会に向けて実力アップを図り、少しでも多くのメダルを獲得できるようにしたい」と語る一方、ケイリン、男子スプリント、チームスプリントに誰が出場するかは大会直前まで明らかにしないとコメントした。
　トラック選手は6月26日に東京ドームで開催されるオリンピック壮行イベントに参加。6月30日から7月27日までフランス強化合宿を、7月31日から8月9日までグリーンドーム前橋で調整合宿を行い、8月10日に北京に出発する。
　北京オリンピックの開催日程は8月15日から19日まで。