ツール・ド・フランスでチームコロンビアが大活躍
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
第8ステージではイギリスのマーク・カベンディッシュ(23)が2勝目を挙げるとともに、キム・キルシェン(30)が総合1位のマイヨジョーヌ、トーマス・ロブクビスト(22=スウェーデン)が新人賞ジャージを着用している。
同チームは昨年までドイツのチームテレコムとして活動していたが、相次ぐ薬物騒動によってスポンサーが撤退。新スポンサーを模索しながらのシーズンインとなり、大会直前にアメリカのアパレルメーカーと契約を果たした。
「ゴールまでの残り数キロで全力を尽くすことがこの日の使命だった。チーム一丸となったことで勝利を手中にすることができた」とキルシェン。
「ツール序盤の1週間はステージ優勝することがターゲットだった。それが達成できた今、子供のころからの憧れであるグリーンジャージをねらっていきたくなった。もちろんチームメートと争うことになるかもしれないが、手加減することなく100%のパワーで走るのが礼儀だと思う」とカベンディッシュ。【山口和幸=トゥールーズ】
《編集部》
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