36歳のピエポリが三大大会の区間勝利をコレクション

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2008.7.15 Tue 0:00

　世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスは7月14日、ピレネーのポー～オタカム間で第10ステージを行い、サウニエルドゥバルのレオナルド・ピエポリ（36＝イタリア）とフアンホセ・コボ（27＝スペイン）が集団を抜け出してワンツーフィニッシュ。プロ14年目のピエポリはジロ・デ・イタリアで区間3勝、ブエルタ・ア・エスパーニャの区間2勝に続き、三大大会のツールで勝利を飾った。

　この日ツールマレー峠でフランク・シュレックとともにアタックしたピエポリとコボは、最後のオタカムの上りでシュレックを振り切り、2人でゴールへ。最後はコボが区間勝利を譲る形でピエポリが先着した。
「ボクの夢がついに実現した。でももっとすごい夢が現実性をもってきた。一緒に走ってくれたコボが総合8位になったことだ。今となってはコボがこのチームのエースだ。このあとは彼が少しでも上位に浮上できるように、ボクたちがアシストしていきたい」とピエポリ。【山口和幸＝アルジュレガゾスト（フランス）】

《編集部》

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