コンタドールが史上最短記録で三大タイトルを制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コンタドールが史上最短記録で三大タイトルを制覇

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 8月30日から9月21日まで23日間の日程で開催されたブエルタ・ア・エスパーニャで、アスタナチームに所属するアルベルト・コンタドール(25=スペイン)が個人総合優勝し、三大大会制覇という記録を達成した。三大大会制覇はジャック・アンクティル、フェリーチェ・ジモ
 8月30日から9月21日まで23日間の日程で開催されたブエルタ・ア・エスパーニャで、アスタナチームに所属するアルベルト・コンタドール(25=スペイン)が個人総合優勝し、三大大会制覇という記録を達成した。三大大会制覇はジャック・アンクティル、フェリーチェ・ジモ 全 1 枚 拡大写真
 8月30日から9月21日まで23日間の日程で開催されたブエルタ・ア・エスパーニャで、アスタナチームに所属するアルベルト・コンタドール(25=スペイン)が個人総合優勝し、三大大会制覇という記録を達成した。三大大会制覇はジャック・アンクティル、フェリーチェ・ジモンディ、エディ・メルクス、ベルナール・イノーに次ぐ史上5人目。三大会を14カ月の期間で全制覇したのは史上最短記録であり、同時に最年少記録となる。

 レースは全21ステージ、前半の平坦ステージは、落車を避けながら安全にこなし、最大勾配23%という険しい登りがある第13ステージから本領を発揮。コンタドールがヒルクライムで主導権を握り、ステージ優勝を決める。
 続く第14ステージでも、コンタドールの勢いは留まるところを知らず、山岳ステージで連勝し、ライバルを引き離していく。その後、落車で怪我を負うアクシデントに見舞われるが、アシスト陣に守られながら最後の勝負ポイントである第20ステージ個人山岳タイムトライアルを迎えた。
 2位につけるチームメイトのリーバイ・ライプハイマーは圧倒的な走りでトップタイムをマーク。コンタドールもこれに次ぐタイムで2位となり、総合トップを死守。総合2位には、46秒差でチームメイトのライプハイマーが入り、総合成績でアスタナチームがワンツーフィニッシュを決めた。

《編集部》

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