欧州緒戦で清水都貴が積極的アタック
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
ヨーロッパ緒戦となるEQA・梅丹本舗は、最初の峠で決まった10数人の逃げに清水都貴が入り、チームとしていい展開に持ち込んだが、中盤にあるカテゴリー1級の峠で脱落。以下はチームレポート。
気温13度の快晴のなかで行われたこの大会。初日は、5つの峠や丘を越えるコースだ。風が強く、レース序盤で10数人が集団から飛び出した。その集団にチームメイトが入っていないことを知った清水は、追撃をかけてその逃げに入った。
風の影響もあり、この逃げは決定的なものになった。一時は集団との差を5分ほど広げ、清水も快調だった。しかし、この日の最難関である4つ目の峠に近づくと、先頭グループでは激しいアタック合戦が始まり、清水も応戦するが、ここで脚がけいれん。清水は自転車を止めて痛みがやわらぐのを待ったが、それ以降調子が戻らず。
先頭グループはこの峠で一気にバラバラになり、逃げに3人を送り込んだアグリテュベルチームのブエとルレイがアタックをかけ、他の選手たちを離しそのままワンツーフィニッシュでゴールした。
【水谷壮宏監督のコメント】
清水が脚をつって遅れてしまったのは残念だが、ヨーロッパでは今年最初のレースであり、第1ステージなので、この結果は気にしていない。選手は全員コンディションはいい。日本から来たばかりで移動も多いし、この日レースを走ったことで翌日になれば体調もよくなっていると思う。
【清水都貴コメント】
上りは上れて脚の調子はいいけれど、時差ボケがひどくて体の内側のコンディションがよくない。レースで脚がつることはほとんどないのに、このレースでは去年も脚がつってしまって、1年ぶりの経験。明日は後半平坦基調になるのでゴールスプリントになりそうだったら、積極的に狙っていきたい。
《編集部》
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