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マトリックスが台湾一周をレポート

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 3月8日から14日まで行なわれたツール・ド・台湾のレースを日本から参戦したマトリックスパワータグがレポートした。同チームは今季、構成を大幅に変更。これまでのベテラン&若手から、若手主体の編成になった。この新体制は08年12月に始動し、1月、2月と強化合宿を重
 3月8日から14日まで行なわれたツール・ド・台湾のレースを日本から参戦したマトリックスパワータグがレポートした。同チームは今季、構成を大幅に変更。これまでのベテラン&若手から、若手主体の編成になった。この新体制は08年12月に始動し、1月、2月と強化合宿を重 全 1 枚 拡大写真
 3月8日から14日まで行なわれたツール・ド・台湾のレースを日本から参戦したマトリックスパワータグがレポートした。同チームは今季、構成を大幅に変更。これまでのベテラン&若手から、若手主体の編成になった。この新体制は08年12月に始動し、1月、2月と強化合宿を重ねた。シーズンのオープニングレースとして乗り込んだのがツール・ド・台湾だ。

 多くの強豪チームが参加したツール・ド・台湾はシーズンのスタートとして選択されるケースが多く、どんなレースになるかがまったく読めない。また7ステージ中、1、3、7ステージがクリテリウムというコース設定。
 マトリックスは、キャプテンの向川尚樹、スプリンターの辻善光、今シーズンより加入の中村誠、この3人の脇を固める日置大介、若手の涌本正樹の5人でエントリー。
毎ステージを狙いにいき、1、3、7ステージでは辻をエースに立てる作戦で、レースに臨んだ。

 コース的にはほぼフラットが多いため、なかなかタイム差が付きにくい中、ボーナスタイムなどを得た辻が第6ステージまでに総合9位(日本人3位)につける。
 勝負どころとなった第6ステージで惜しくも遅れてしまい、最終的には1分33秒遅れの個人総合21位(日本人3位)となってしまうが、区間10位もマークし、シーズン始めの、そしてレベルの高いレースである程度のリザルトを残せたことで収穫だった。
 チームとして細かいミスもあったものの全体としては機能しており、毎日のミーティングも意見が出るなどチーム内の雰囲気もよく、今回のレースで新たに見つかった課題を一つひとつクリアしていき、さらに個人のレベルアップができれば今シーズンはかなりの成績が出せる手応えをつかんだ。

 4月以降にスタートする本格的なレースシーズンに向けてこれからさらにトレーニングを積んで頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

《編集部》

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