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ライプハイマーがカスティーリャ優勝

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 第24回ブエルタ・ア・カスティーリャレオンが3月27日にバリャドリドで閉幕し、アスタナのリーバイ・ライプハイマー(アメリカ)が今季2度目のステージレース総合優勝を果たした。35歳のライプハイマーはこれで通算11回目の総合優勝。アスタナチームは持ち前のチームワ
 第24回ブエルタ・ア・カスティーリャレオンが3月27日にバリャドリドで閉幕し、アスタナのリーバイ・ライプハイマー(アメリカ)が今季2度目のステージレース総合優勝を果たした。35歳のライプハイマーはこれで通算11回目の総合優勝。アスタナチームは持ち前のチームワ 全 1 枚 拡大写真
 第24回ブエルタ・ア・カスティーリャレオンが3月27日にバリャドリドで閉幕し、アスタナのリーバイ・ライプハイマー(アメリカ)が今季2度目のステージレース総合優勝を果たした。35歳のライプハイマーはこれで通算11回目の総合優勝。アスタナチームは持ち前のチームワークでレースを完全にコントロール。チームメイトのアルベルト・コンタドールは総合2位に入った。

表彰台の頂点に立ったライプハイマーは、勝利に貢献したチームメイトたちへの
感謝の言葉を忘れない。「アルベルトとチームメイトにはとても感謝している。レー
ス初日にアルベルトは、このレースは僕向きだからアシストすると言ってくれた。
その言葉は正しかったよ。距離の長いタイムトライアルと、勾配の緩い山頂ゴー
ルは僕の得意分野だ。他のライバルチームがアスタナチームを一斉に攻撃する厳
しいレース状況だったけど、カテゴリー1級のラグーナ・デロス・パセスで見せ
たアルベルトのアシストぶりは目を見張るものがあった。チームメイトも素晴らしい動きをしてくれたよ」

アスタナチームを指揮したシェーン・イェーツ監督はこう語る。「ラボバンク、ガーミン、ケースデパーニュが厳しいレース展開を強
いてきた。スペインを代表するレースなので、スペインチームの攻撃も激しかった。コンタドールと走るチャンスは少ないから、スペ
イン人選手のモチベーションは高かったと思う。彼らはアタックを繰り返し何度も逃げグループを形成した。しかしアスタナチームは
集団コントロールを完璧にこなし、危険な状況はすべて回避できた」

 チームの勝利を喜ぶイェーツ監督だが、落車骨折してリタイアしたランス・アームストロングに関して落胆の色を隠せない。
「レース初日にアームストロングを失ったことは残念だった。彼とこの勝利の喜びを分かち合い、彼の一刻も早いレース復帰を望む」

 チームメイトの勝利に大きく貢献したコンタドールは「これまでリーバイは僕のアシスト役に徹してくれた。そんな彼の勝利に貢献できたのは名誉なことだ。自分のコンディションには満足しているよ。パリ~ニースの疲れが残っていないか心配だったけど、それは杞憂に終わった。今は好調の波に乗っている」と語っている。
 コンタドールは今後10日間の休養をとり、4月6日に開幕するブエルタ・アル・パイスバスコに参戦する。一方のライプハイマーは次なる2つの目標、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスに向けて調整を続ける。

《編集部》

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