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普久原がジェラジャでバーチャル首位に

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 ジェラジャ・マレーシアの第4ステージが4月22日に行われ、ブリヂストン・アンカーの普久原奨がレース中盤でバーチャルリーダーとなる動きを見せた。終盤に後続集団に吸収されて首位は奪えなかったが、存在感をアピールするにふさわしい活躍だった。
 ジェラジャ・マレーシアの第4ステージが4月22日に行われ、ブリヂストン・アンカーの普久原奨がレース中盤でバーチャルリーダーとなる動きを見せた。終盤に後続集団に吸収されて首位は奪えなかったが、存在感をアピールするにふさわしい活躍だった。 全 1 枚 拡大写真
 ジェラジャ・マレーシアの第4ステージが4月22日に行われ、ブリヂストン・アンカーの普久原奨がレース中盤でバーチャルリーダーとなる動きを見せた。終盤に後続集団に吸収されて首位は奪えなかったが、存在感をアピールするにふさわしい活躍だった。

 22日の第4ステージ、レースは序盤の40km地点で普久原を含む12人の逃げ集団が形成された。集団はその逃げを容認。逃げグループはどんどんタイム差を稼ぎ、116km地点では5分30秒のタイム差をつけた。
 この逃げ集団の中で、総合成績で40秒遅れにつける普久原が最も成績がよかった。それ以外の選手は総合成績では16分以上遅れているため、このまま40秒以上のタイム差を保って逃げ切れば普久原に総合1位の座が回ってくることになる。しかし後半にかけてメイン集団も逃げ集団とのタイム差を詰めていき、その差は見るみる詰まっていく。
 普久原を含む逃げ集団もペースアップを図り、ラスト30km地点では再度3分半まで差を広げる。そうなると後方集団も焦りをみせ、統率が取れなくなった後方集団で先頭を引いていたチームの隊列が崩壊。タイム差もラスト10km地点で2分30秒と、いよいよ逃げ切りの可能性が出てきた。
 ラスト5kmに差し掛かるとタイム差は1分20秒にまで縮まり、集団では逃げが捕まった場合に備えて、普久原のチームメートである飯島誠が山本雅道を引き連れて集団スプリント体制に入る。ラスト3km地点でついに逃げ集団は捕まり、そのまま集団スプリントへ。飯島に発射された山本がスプリントに挑んだが僅差で惜しくも4位となった。

《編集部》

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