ブルターニュ第1SはファンウィンデンV
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
この日からツール・ド・ブルターニュが始まった。チームにとっては2月終わりのトロワジュール・デュ・ボクルーズ以来のステージレースとなる。今回は、清水をエースにして総合優勝をねらう。
第1ステージは159.4kmで行われ、最後に7.6kmを4周するコースとなっている。初日なので、集団ゴールスプリントになるのではないかと予想されていた。
レース序盤で4人の逃げが決まる。集団は追うことなく、その差は最大8分近くまで開いた。レースが大きく動いたのは、2つ目の山岳ポイントを越えた補給地点のあとすぐだった。
集団のスピードは一気に加速し、一列棒状となる。その状態で中切れがいくつか起こり、集団は分裂されていく。EQAは、中島康晴と増田成幸が集団の前方に位置していたが中島の前の選手が遅れてしまい、中島も影響を受けてしまう。増田はなんとか前方をキープし、40人ほどの大きな第1グループに入った。
清水とガズヴォダは位置が悪く、落車もあったため第1グループに入りそびれてしまい、あとから追う展開となった。他チームの選手2人と計4人で追ったが、他チームの選手が協力せず。残り30kmサーキットに入り、水谷監督の指示で清水たちをいったん第2グループに戻し、チーム一丸となって清水を前に行かせるために、第2グループをコントロールすることになった。
この時点で、第1グループとの差は1分以上開いていた。先頭グループで唯一走ってた増田だったが、周回コースに入りロータリーで落車。遅れをとってしまう。第2グループを岡崎和也、ミカエル・ダミアン、ガズヴォダで引き、ラスト4kmでなんとか第1グループに追い付いた。
エースの清水とサブエースのガズヴォダは集団でゴールし、初日から総合成績を落とすことは免れた。
《編集部》
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