ブルターニュ第2Sで清水が総合16位に
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
第2ステージは132.1km走ってから、最後は5.7kmの周回コースを4周するコースで行われた。ゴールのフジェールはは城塞都市で、街中に入ると平均勾配13%の上りが600m続く。ここを5回上らなければならず、サバイバルレースになるだろうと予想された。
この日は、レース途中で雨が降り出してブルターニュらしい天気となった。序盤からアタック合戦が繰り広げられ、中島康晴が逃げようと試みたが決まらず。レース中盤までアタック合戦が続き、2人の逃げが決まるとその後集団の勢いは弱まった。
この日のコースは狭くくねっているところが多く、さらに路面も濡れており、落車も多発した。好調のグレゴール・ガズヴォダも約110km地点で30人ほどの落車に巻き込まれてしまう。自転車が吹っ飛ぶほどの激しい転倒だったが、幸い打撲程度ですんだ。
逃げと集団の差は最大8分開く。リーダージャージを着るラボバンクチームは初めこそ集団をコントロールしていたが、後半は走りに精彩を欠いた。細かいアタックはあれども集団の主導権を取りペースアップするチームはおらず、周回コースに入っても逃げた2人との差は4分ほど開いたままだった。
周回コースも道が狭く、危険だったため、差はさほど縮まらず。2人が逃げきり、最後の上りでフシャールがアタックし勝利した。周回コースで集団は徐々にばらばらとなるも、エースの清水はメイン集団に残り、ゴールで上位を狙ったが、ラスト200mで落車があり、清水はスプリントができず。それでも17位でゴールとなった。総合では16位に上がった。
《編集部》
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