EQA・梅丹本舗が09前半の遠征を終了
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
7.5kmのサーキットを17周する127.5kmのコースで行われたトロフェ・デ・グランプール。今年からコースが変わり、住宅地の細い道を抜け前半に上り坂がある。コース全体としては、カーブが多く道も狭いため、上り始めのポジションが重要だと前日のミーティングで作戦を練った。
レースが始まると、ツール・ド・ブルターニュを走ってきた選手たちは、やはり疲れが溜まっており、このスピードにはついていけず。2周目で遅れる選手たちが出てきた。
そんな中、6月上旬開催のツアー・オブ・コリア出場に向け、コンディションをあげて来ているパク・ソンベクが、スプリンターにもかかわらず、この厳しい上り坂を集団のいいポジションをキープしつつ上る。福島晋一も集団に残る。
ツール・ド・ブルターニュで落車し、肩を痛めたグレゴール・ガズヴォダは、1週間ほどの休養を経てこのレースに挑み、序盤は下りの位置取りやカーブを失敗し、一度は遅れてしまった。しかし上りでパワーを発揮し集団に復帰。
その後、徐々に集団は小さくなって行くもガズヴォダだけは集団に残った。13周目でガズヴォダは、集団からアタックをかけ前を走る25人ほどの選手たちに追い付こうと試みたが、追いつけず。その後、集団に戻ってしまった。レースは終盤更にペースアップし、ガズヴォダは集団からも遅れてしまったが、58位で完走した。
カズヴォダも調子は上がってきており、「夏以降のヨーロッパのレースで勝てる確信が持てた」と自信をのぞかせた。
《編集部》
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