CHISAKOがツール・ド・熊野で区間1勝
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宇都宮ブリッツェンは、惨敗したツアー・オブ・ジャパンの終了後、中3日で開幕したツール・ド・熊野に参戦。和歌山・三重の両県を舞台に、4日間の日程をこなした。
初日のプロローグ・個人タイムトライアルで、若手の小坂光が6位に入賞、チームの期待をはるかに超える活躍で、一時は暫定トップに躍り出た。最終的には6位だったが、U23(23歳以下の選手で争われるタイトル)では1位。U23リーダーのホワイトジャージを着用した。
全4日間の日程中、3日にわたり雨が降り続け、悪条件のレースとなり、各チームとも転倒などのアクシデントに見舞われた。ブリッツェンにとっても例外ではなく、6人中4人が転倒。中でもゴールスプリントでの清水良行の転倒は、チームにとっても非常に痛手となった。
終わってみれば、たび重なるアクシデントにも関わらず、集中力を切らさずに走り続けた廣瀬佳正が個人総合7位。ベテランの走りでチームを牽引した。
次戦は6月14日に長野県栂池高原で開催される実業団大会。
《編集部》
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