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ローラン・フィニョンがTVで癌を告白

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 1983年と84年のツール・ド・フランスで総合優勝したフランスのローラン・フィニョン(48)が、6月7日に出演したフランスのTF1テレビで自らが癌であることを告白した。すでに癌を克服して現役復帰したランス・アームストロングが自らのホームページ上で激励のコメントを発信している。

 フィニョンは自転車選手としては珍しいパリ出身で、知的な容姿や振る舞いから「プロフェッサー」と呼ばれていた。89年には最終日前日まで2位グレッグ・レモンに50秒差をつけ、3勝目が確実視されていたが、最終日に逆転され、史上最僅差となる8秒で栄冠を逃した。

《編集部》

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